なぜ歯並びだけでなく
顔立ちも美しくなるのか？

人間の顔の造形は、上あごと下あごの骨格によってベースが作られています。

そしてこれらの骨に沿って走る多数の細かい筋肉（表情筋）が複雑に絡み合い、人の顔を形作っています。

つまり、上あごと下あごの骨が適切な位置にあることが、その人の自然な顔立ちを決定するのです。

しかし歯並びが悪く噛み合わせに問題が生じている場合、上あごと下あごの骨の位置がずれ、顔の骨格自体が歪んでしまうことも珍しくありません。

出っ歯、口ゴボ、開咬（オープンバイト）などの歯並びの問題がある場合、正しい歯並びを持つ人に比べ、口を閉じるのが難しくなります。

口を閉じる動作は、オトガイ筋と呼ばれるあごの筋肉を使い下唇を持ち上げることで行われます。

歯並びが悪いと、このオトガイ筋に過度な緊張がかかる場合が多く、その結果として顔に梅干しのようなシワが出現します。

つまり矯正治療でオトガイ筋の緊張を解消してあげれば、口を閉じる動作が容易になり、梅干し様のシワも自然と改善される可能性が高まるのです。

Eラインとは鼻先と顎の先端を結んだラインのことです。このEラインの内側に唇があると美しい横顔と見なされます。

出っ歯や口ゴボでお悩みの方も、矯正治療を行うことでEラインの印象がずいぶんと変わります。

ここでポイントになるのが、下顎の位置。出っ歯の人は下顎の位置が後ろに下がっている人が多く、Eラインから唇が飛び出して見えるのです。

そこで前歯を引っ込める矯正だけでなく、奥歯の噛み合わせを整えることで下顎の位置を前に出して、理想のEラインに近づけていきましょう。

お顔のエラ部分には咬筋（こうきん）という大きな筋肉があり、この筋肉が発達するとエラが目立つようになります。

赤ちゃんの顔にエラの張りが見られないのは、咬筋がまだ発達していないからです。一方、大人になると咬筋が鍛えられ太くなることが多く、これがエラの張りの一因となります。

食事などで物を噛む際、噛み合わせが悪いと咬筋に余分な負荷がかかり、結果として咬筋が過剰に発達。これがエラが張ってしまう原因になるのです。

しかし、矯正治療によって噛み合わせを改善すると、この咬筋にかかる負担を減少させられます。

その結果、発達しすぎた咬筋が自然と縮小し、エラの張りが軽減。これにより、すっきりとしたフェイスラインを得られるのです。

お顔のさまざまなトラブルは、噛み合わせの影響が大きいことをご理解いただけたでしょうか？

噛み合わせが悪いがゆえに、あなたの本来のお顔にはなかったはずの症状が出ているのかもしれません。

そしてこうした、たるみ、シワ、ほうれい線、ニキビ等の肌トラブルをエステやマッサージで解決しようとする方が多いと思います。

でもエステやマッサージで改善するのはその時だけ。

トラブルの原因が噛み合わせなら、根本原因である噛み合わせを治さない限り、またすぐに元の状態に戻ってしまいます。

あなた本来の整ったお顔を取り戻すために、歯並びを矯正して噛み合わせを治してみませんか？

噛み合わせを整える事で、ほうれい線、エラの張り、ニキビといった症状が改善し、お顔がキレイになるのです。

当院では、歯並びを矯正し噛み合わせを整える事で、あなたの症状がどのように改善するか、無料のカウンセリングを行っています。

もし歯並びを矯正してご自身の魅力を取り戻すことにご興味がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。